小学生の一人登校は、年齢の数字ではなく、道順・時間帯・助けの求め方で判断するための案内です。
一人登校をいつからにするかは、学年の数字だけでは決まりません。道順を説明できるか、困ったときに止まれるか、学校のルールと合うかを見てください。
何歳かより、その道を説明できるか
「何歳から」と検索すると、一つの数字がほしくなります。家庭で見たいのは、横断や信号、寄り道を自分で説明できるかどうかです。
学校の指定通学路と、家庭の連絡ルールが食い違っていると、当日に迷います。始める前に、学校の案内も一緒に確認しましょう。
会話例
子ども「この角で止まって、左右を見る。」 保護者「その言葉で説明できたら、その区間から試してみよう。」
始められるかは、年齢より、その道で止まれるか
最初は、短い区間だけ試す
全区間を一度に任せず、見通しのよい一部だけ子どもが先に歩き、保護者が少し後ろから見る形が始めやすいです。
人通りの少ない場所では、声をかけられたときに離れる練習も足してください。交差点の確認と、防犯の確認は別の日に分けても構いません。
始めたあとの数週間で見直す
一度できたから、毎日同じ条件とは限りません。天候、体調、日没の時間が変わった週は、また後ろから歩く形に戻してよいです。
周りの家庭が一人登校を始めていることと比べて、急がなくて大丈夫です。遅れたときの連絡先を紙でも持たせておきましょう。
関連:子どもの通学・外出の安全対策交通と防犯を一緒に見るときの整理は、こちらの記事にあります。
家庭で確認する手順
- 01道順を子どもに説明してもらう
- 02一部の区間だけ先に歩いてもらう
- 03遅れたときの連絡を決める
- 04最初の数週間で、疲れや不安を聞く
よくある質問
- 小学生の一人登校は何歳からですか?
- 全国一律の年齢だけで決めるものではありません。道順、時間帯、交通量、困ったときの助けの求め方、学校のルールを合わせて判断してください。
- 一度始めたら、毎日一人にしますか?
- しなくてよいです。雨、体調、暗くなる時間、不安が強い日は、また一緒に歩く形へ戻しましょう。
- 兄弟がいる場合は、上の子に任せてよいですか?
- 上の子が道を説明できても、下の子の横断まで見られるとは限りません。誰がどこまで見るかを、家庭で別に決めてください。