子どもがいる家庭の持ち出し袋は、大人用のリストをそのまま使わず、年齢、食事、アレルギー、持てる重さで整える案内です。
持ち出し袋は、品数を増やすほど安心とは限りません。子どもが持てる重さと、その子が食べられるもの、服薬を先に入れましょう。
大人のリストを、そのままコピーしない
非常食が食べ慣れていない、薬の名前が袋にない、おむつや着替えのサイズが去年のまま、ということが起きます。その子の今の条件で入れ替えましょう。
袋の場所は、子どもにも分かる高さにしてください。中身を一度出して、何が入っているかを一緒に見ると、当日に探しやすくなります。
品数より、持てる重さと期限を優先する
参考:こども家庭庁「子どもの事故予防ハンドブック」2026年9月20日に、子どもがいる家庭の備えの案内として確認。
先に入れるものと、後でよいもの
水、食料、衛生用品、連絡先、ライト、必要な薬が先です。おもちゃや着替えは、重さを見てから足しましょう。
避難先で必要な連絡先は、紙でも袋に入れます。端末の電池が切れる前提で、保護者の番号が読める状態にしてください。
季節と成長で、中身を入れ替える
夏と冬では、衣類と水の量が変わります。進級や靴のサイズが変わったときが、見直しの目安です。
自治体の避難所の案内で、現地にあるものと、持っていくものを分けられることがあります。全部を家から運ぼうとしなくてよいです。
関連:子どもの災害・事故対策連絡や身を守る行動の全体は、こちらの記事で確認できます。
家庭で確認する手順
- 01家族共通のものと、子ども専用のものを分ける
- 02期限とサイズを袋の外に書く
- 03子どもと一緒に中身を出す
- 04季節か進級のときに入れ替える
よくある質問
- 子ども用の防災袋には何を入れますか?
- 年齢や体調で違います。水、食料、衛生用品、連絡手段に加えて、服薬やアレルギー対応など、その子に必要なものを優先してください。
- どのくらいの重さにしますか?
- 子どもが実際に持って歩ける重さが上限です。持てなければ、保護者が持つ袋へ移すか、品目を減らしましょう。
- 食料は好きなものだけでよいですか?
- 食べ慣れているものの方が、避難先では役立ちます。アレルギーがあるものは、袋の外から分かるように書いてください。