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小学生の防犯ブザーの選び方|音量・操作性・使い方を親子で確認

防犯ブザーを持たせる前に確認したい選び方と、いざというときに使えるようにする親子の練習方法を紹介します。

小学校の入学や進級をきっかけに、防犯ブザーを持たせようと考える家庭は多いと思います。ランドセルに付けておくだけでは、いざというときに操作できないかもしれません。選ぶときの確認ポイントと、親子でできる使い方の練習を整理しました。

この記事の目次
  1. 防犯ブザーは持たせるだけで終わりにしない
  2. 防犯ブザーを選ぶときの4つの確認ポイント
  3. 音量・操作性・耐久性を順番に確認する
  4. 子どもと一緒に確認したい防犯ブザーの使い方
  5. 家庭で決めておきたい防犯ブザー以外の行動
  6. 家庭で確認する手順
  7. よくある質問

防犯ブザーは持たせるだけで終わりにしない

防犯ブザーは、子どもが危険を感じたときに音で周囲へ知らせるための道具です。けれども、音が鳴ることだけを期待して、持ち方や使い方を確認しないままにしておくと、必要な場面で手が届かないことがあります。

まずは、ランドセルやバッグのどこに付けると手を伸ばしやすいかを、子どもと一緒に試してみましょう。学校の決まりや、習い事へ行くときのバッグにも付けられるか確認しておくと安心です。

こどもの安全ナビ編集部
「付けておけば安心」と考えがちですが、手を伸ばしてみると、取り付け位置まで決めておきたいと分かります…。

防犯ブザーは「持っていること」より「使えること」を確認する

防犯ブザーを選ぶときの4つの確認ポイント

子ども向けの防犯ブザーは、デザインや価格だけでなく、操作性と壊れにくさを優先して選びます。警察庁は、子どもが容易に操作できることや、85dB以上の音量などを性能基準の主な内容として示しています。

実際の通学では、雨に濡れる、走る、ランドセルが揺れるといった場面があります。購入前に仕様を確認し、購入後も音が小さくなっていないか定期的に点検しましょう。

音量の表示だけでなく、子どもが実際に操作できるかを優先する

音量・操作性・耐久性を順番に確認する

音量は大きければよいと単純に決めるのではなく、周囲へ知らせるための性能として確認します。警察庁の防犯ブザー性能基準では、音量85dB以上、連続吹鳴時に表示音量の90%以上を20分間以上保てること、子どもが容易に操作できることなどが示されています。

全国防犯協会連合会も、優良防犯ブザーについて、確実に作動すること、子どもが携帯するのに適切な重量・形状であることなどを要件として案内しています。購入時は、推奨品であるかだけに頼らず、説明書と実際の取り付けやすさも確認しましょう。

また、防犯ブザーは電池が消耗すると音量が小さくなる可能性があります。月に1回程度を目安に、周囲へ配慮した場所で鳴動を確認し、音の止め方も一緒に練習します。

こどもの安全ナビ編集部
音量の数字を確認したあと、実際に鳴らす・止めるまで試して、初めて「使えるか」を判断できます!

購入後は、鳴らす・止める・取り付け位置を一度確認する

子どもと一緒に確認したい防犯ブザーの使い方

防犯ブザーを鳴らす場面を、子どもが一人で判断できるように細かく決めすぎる必要はありません。怖い、追いかけられた、連れて行かれそうなど、危険を感じたときは、相手と距離を取り、音を鳴らして人のいる場所へ逃げることを基本にします。

練習では、子どもを責めたり怖がらせたりせず、「困ったときに使っていい道具」と伝えます。実際の危険場面では、ブザーを鳴らすことだけに集中せず、安全な場所へ移動し、保護者や警察などへ連絡することも確認します。

  • ひもを引く、またはボタンを押して鳴らせる
  • 音を止める方法を知っている
  • ブザーを付けたまま走りやすい
  • 困ったときに逃げ込める店や施設を確認している
  • 帰宅後に保護者へ話す約束をしている

家庭で決めておきたい防犯ブザー以外の行動

防犯ブザーは、危険を知らせるための一つの手段です。警察庁も、周囲の大人が音に気づくことや、地域で子どもの安全を守る取り組みの重要性を案内しています。ブザーだけに頼らず、助けを求める場所や連絡方法もセットで確認します。

通学路を親子で歩きながら、コンビニや店舗、子ども110番の家など、助けを求められる場所を確認しておきましょう。場所を具体的にしておくと、子どもが「どこへ行けばいいか」で迷いにくくなります。

家庭で確認する手順

  1. 01
    説明書を読み、音の鳴らし方と止め方を確認する
  2. 02
    子どもが普段使うバッグに取り付け、手が届くか試す
  3. 03
    周囲に配慮した場所で短時間だけ鳴らす練習をする
  4. 04
    通学路の助けを求められる場所と、帰宅後の報告方法を確認する
  5. 05
    月に1回程度、電池・音量・取り付け状態を点検する

よくある質問

防犯ブザーは何dB以上を選べばよいですか?
警察庁が示す防犯ブザー性能基準では、音量85dB以上が主な基準の一つです。商品表示を確認しつつ、子どもが操作しやすいことや、実際に確実に鳴ることも合わせて確認します。
防犯ブザーはどこに取り付けますか?
子どもが危険を感じたときに手を伸ばしやすく、走っても邪魔になりにくい場所を試します。ランドセルの肩ベルトなど、家庭で実際に操作して決めましょう。学校の決まりも確認してください。
防犯ブザーを鳴らした後はどうしますか?
相手から離れて、人のいる場所や助けを求められる場所へ移動することを優先します。安全な場所に着いたら、保護者や必要な窓口へ連絡します。
防犯ブザーはどのくらいの頻度で点検しますか?
全国防犯協会連合会は、最低でも1か月に1回程度の点検・鳴動試験を案内しています。電池の消耗、音量、ひもやボタン、取り付け部分を確認しましょう。
参考資料・出典

この記事を書いた人

こども安全ナビ編集部

子どもの小学校入学をきっかけに、防犯や事故防止について調べるようになりました。

「こども安全ナビ」では、警察や自治体、公的機関などが公開している情報をもとに、子どもの安全について保護者目線で分かりやすく紹介しています。

子どもを必要以上に怖がらせず、親も不安になりすぎない。

家庭で無理なく続けられる安全対策を考えていきます。

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