子供GPSの人気ランキング【2024年版】おすすめ11社を徹底比較

子供向けGPSは子どもの安全を守るために役に立つアイテムです。ランドセルにぶら下げたりカバンの中に入れておくことで、子供の位置を保護者のスマホで把握することが可能。

キッズ携帯と異なり、外部とのつながりを防止することができるため、小学校入学のタイミングで子供に持たせる家庭が増えました。

しかし、多くのメーカーから発売されているので、何を重視して選べば間違いないか迷うでしょう。

本記事では、価格面や機能性、GPS機能としてどこまで対応しているのかという点を比較して、おすすめの子供向けGPSを厳選しています。

本記事の内容
  • 子供向けGPS11社の価格・機能を比較
  • 失敗しない子供向けGPSの選び方
  • 子供向けGPSに関する事で多い悩み

納得のいく子供向けGPSを安全に利用するためにも、参考にしてください。

子供GPSの人気ランキング2024年版!徹底比較

子供向けGPS端末は、2024年現在20機種ほど発売されています。

その中から11機種をピックアップして「本体価格」や「月額料金」、「機能面」などを比較しました。

上記の子供向けGPS端末について、詳しく解説していきます。

あんしんウォッチャーLE

出典:あんしんウォッチャーLEホームページ

あんしんウォッチャーLEは、KDDIが販売している子供向けGPS端末なのでシステム面でも安心感があります。

バッテリー容量は1,500mAhと、非常に大容量なので充電が切れて位置情報が確認できなくなる心配もありません。

さらに、あんしんウォッチャーLEは、条件を満たすことで「本体価格0円」で購入することができる点も嬉しいポイントです。

あんしんウォッチャーLEは安さだけではなく、全国子ども連合会や日本PTA全国協議会にも推奨されている子供向けGPS端末!

その理由の一つにもなるのが「確度の高い位置情報の取得」です。

あんしんウォッチャーLEは、GPSに加え、KDDIの携帯電話基地局と街中の無線LAからの測位にも対応しています。

そのため、子供の位置情報の誤差を抑えてくれます。

また「行動や経路を確認」「出発・到着時のお知らせ」などの機能を利用することができるので、忙しい保護者の代わりに子供の安全を記録!

いまなら、au HOMEに加入(月額539円)することで、あんしんウォッチャーLE2台目は追加料金なしで利用できるので、兄弟、姉妹で子供向けGPSが2台必要な場合はかなりお得に使えるため、あんしんウォッチャーLEはおすすめです。

デザインストラップ装着タイプ
本体/初期費用11,000円(モニターキャンペーンなら本体代金0円)
月額費用539円
通知機能通知ボタンあり
更新頻度3分
バッテリー容量リチウムイオン電池 1500mAh
耐久性/防水性IP55
※すべて2024年3月現在の税込価格です

みてねみまもりGPS

出典:みてねみまもりGPSホームページ

子供向けGPSとして定評のあるのが「みてねみまもりGPSトーク」です。

みてねみまもりGPSトークは、高精度の測定方式で誤差の発生しやすい高層ビルの近くでも高い精度で位置を特定します。

子供の習い事のタイミングで持たせたいけど、教室が高層ビルの一室なんて方でも安心して子供の位置情報を把握できるのでおすすめです。

また基本性能はもちろん、「話す」「聞く」のトークができる新機能を搭載しました。

機能が高くなることで懸念される、バッテリーのもちは2,000mAh大容量バッテリーを搭載しているのでさほど気にする必要はありません。

みてねみまもりGPSトークの特徴は、下記でまとめます。

  • GPS精度を高めるL1/L5 デュアルバンドに対応
  • 2,000mAh大容量バッテリーを搭載
  • ボイスメッセージで親子で連絡できる
  • みまもりスポットに上限はない

子供向けGPS端末でありながら、キッズ携帯に近い役割を果たしてくれるのがみてねみまもりGPSトークです。

習い事の送迎が多い方や、子供と離れる時間が多い保護者にもおすすめの人気の高い子供向けGPSです。

デザインストラップ装着タイプ
本体/初期費用5,280円
月額費用ボイスメッセージ付きGPSプラン:748円
GPSプラン:528円
通知機能通知ボタンあり
更新頻度1.5分
バッテリー容量リチウムイオンポリマー電池 2000mAh
耐久性/防水性生活防水/防塵(IP55)
※すべて2024年3月現在の税込価格です

キンセイGPS

出典:キンセイGPSホームページ

子供はもちろん、高齢者にもおすすめできるのが「キンセイGPS」です。

操作も設定も不要で、持ち歩くだけで居場所を記録します。

端末には電源ボタンすらなく、シンプルな機能を搭載することで充電は約1週間に1回でOKです。

端末代8,800円(税込)で1年分のサービス利用料が無料になっているので、子供向けGPS端末が初めてで不安という方にもおすすめになります。

もちろん、子供の位置情報は高精度測位で受信するので「位置が分かれば十分」という保護者向けのGPS端末です。

デザイン持ち運びタイプ
本体/初期費用8,800円
月額費用480円
通知機能通知ボタンあり
更新頻度3分
バッテリー容量リチウムポリマーバッテリー 880mA
耐久性/防水性IP55
※すべて2024年3月現在の税込価格です

みもりGPSトーク

出典:みもりGPSトークホームページ

「みもりGPSトーク」は、「見守りたい」というよりは「危険から守りたい!」そんな保護者の方におすすめの子供向けGPSです。

見守ることから守る必要のある現代だからこそ、そんな保護者の希望にあわせた端末の設計をしています。

というのも、「みもりGPSトーク」は国内最大級の無料不審者情報システム「マチコミ」が開発しています。

そこで、全国の不審者情報を集約する「日本不審者情報センター」と連携をとることが可能です。

最新の端末では、相互連絡が可能になっているので、子供の危険に早期に対応することができます。

他にも、子供向けGPSに必要な機能を搭載しています。

  • おしらせランプ|トークの受信や危険エリアへの立ち入りを通知する
  • 大容量バッテリー|業界最大級の2,000mAh大容量バッテリーを搭載(2024年3月現在)
  • 生活防水|子供のあらゆる利用シーンを想定し生活防水(IPX5)に対応

子供のあらゆる利用を想定し、長時間稼働や生活防水にも対応しているので多くのニーズに応えられる子供向けGPSになります。

デザインみもりGPSトーク専用ケース(税込1,848円)
本体/初期費用7,480円
月額費用748円
通知機能通知ボタンあり
更新頻度1~2分
バッテリー容量リチウムイオンポリマー電池 2000mAh
耐久性/防水性IPX5
※すべて2024年3月現在の税込価格です

amue link

出典:amue linkホームページ

「amue lik」は、総合家電メーカーのソニーが製造販売する子供向けGPSです。

そんなamue likは、ソニーならではのこだわりが特徴になります。

  • 世界最小・最軽量の子供用GPS(2024年3月現在)
  • ボイスメッセージのやりとりが可能
  • 移動手段をAIが判定
  • 子供の周辺温度が分かる

amue likの大きさは、なんと単3電池程度です。場所をとることもなく持ち運びにストレスを感じることはありません。

また、amue likは子供から8秒間のボイスメッセージを保護者のスマホに送ることができるので、簡単な伝言は文字ではなく声で届けることができます。

ボイスメッセージは保護者からも送ることができるので、急いで連絡をとりたい時におすすめの機能です。

さすがソニーと感じさせるのが、移動手段をAIが判定するところでしょう。

センサーの情報を基にAIが分析し、「歩く・止まる・自転車・車・バス・電車」の6つの移動手段を判定し、記録してくれます。

GPS位置情報の更新頻度は最短1分なので、随時、子供の位置を確認することができるのもamue likのおすすめポイントになります。

デザインストラップ装着タイプ
本体/初期費用5,980円
月額費用748円
通知機能ボイスメッセージ
更新頻度1分
バッテリー容量
耐久性/防水性IP68等級
※すべて2024年3月現在の税込価格です

どこかなGPS2

出典:どこかなGPS2ホームページ

「どこかなGPS」は、ソフトバンクから発売されている子供向けGPSですが、保護者はどのキャリアでも利用することができます。

「通知ボタンあり」「エリア通知機能」「乗り物移動検知機能」「子供の迷子防止機能」「移動履歴保存3か月」と、子供の安全を守るための機能を搭載しています。

さらに「大容量バッテリー」も搭載しているので、充電切れの心配をありません。


いまなら月額6ヶ月無料で利用することができるので、費用を抑えながら初めての子供向けGPSデビューができます。

デザインストラップ装着タイプ
本体/初期費用7,480円
月額費用528円
通知機能通知ボタンあり
更新頻度3分
バッテリー容量充電式リチウムイオンバッテリー 1810mAh
耐久性/防水性IPX7/IP6X 
※すべて2024年3月現在の税込価格です

はろここ

出典:Amazon|はろここ

「はろここ」は、文房具でおなじみのコクヨが発売している子供向けGPSです。

文具メーカーならではのかわいいデザインが、子供から人気を集めます。

子供向けGPSに必要な、基本機能をしっかりと備えながら、遊び心も感じられるIoT機器も用意しています。

はろここで使えるloT機器
はろたぐ|持ち物につけて使用することで忘れ物防止になる
はろもに|マイクとカメラがついたモニターでボタンを押すだけで音声に写真付き音声メッセージを送信できる
はろぽち|できた!をボタン一つでスマホに届ける

IoT機器の専用ケースも可愛く、子供が持ち運ぶことに飽きることがないのも嬉しいポイントです。

また「はろもに」を使用すると、写真付きの音声メッセージも送信できるので保護者とのやり取りを楽しむことができます。

子供向けGPSでありながら、持ち歩くことを楽しめるので「持ち歩いてくれるか心配」そんな保護者におすすめです。

デザインストラップ同梱
本体/初期費用6,930円
月額費用580円
通知機能通知ボタンあり
更新頻度1~2分
バッテリー容量
耐久性/防水性生活防水/防塵/耐衝撃
※すべて2024年3月現在の税込価格です

ビーサイズ BoT トーク

出典:ビーサイズのBoTトークホームページ

「ビーサイズ BoT トーク」は、多くのGPSでは位置の取得がしにくい屋内や地下、乗り物内でも精度の高い位置情報を受信する子供向けGPSです。

また、忙しい保護者に嬉しい「自動オートサーチ機能」が搭載されています。

保護者はスマホを開くだけで、サーチ操作不要で子供の現在地を確認することが可能です。

さらに、ボイスメッセージのやりとりが可能になった点も嬉しいポイント!

バッテリー残量が減ると、スマホに通知が届くので充電忘れも防止できます。

「ビーサイズ BoT トーク」は、防水、防塵、耐衝撃と頑丈に作られているので、破損や故障が心配な方におすすめです。

デザインビーサイズ BoT トーク専用ケース(税込1,980円)
本体/初期費用5,280円
月額費用528円
通知機能通知ボタンあり
更新頻度
バッテリー容量リチウムイオン電池 1400mAh
耐久性/防水性生活防水/防塵/耐衝撃
※すべて2024年3月現在の税込価格です

まもサーチ3

出典:まもサーチ3ホームページ

まもサーチ3は、子供向けGPSとしてバランスのとれた端末です。

子供の居場所は、GPS衛星から取得した位置情報やWi-Fiアクセスポイント、通信基地局情報から測位します。

高精度で安定した位置情報を取得でき、市街地や地下でも誤差をなくしてくれます。

また、1回の充電で最大で8週間の見守りが可能なのも嬉しいポイントです。

GPS端末は、基地局やWi-Fiアクセスポイントと頻繁に送受信するため、どうしても充電の持ちが気になります。

その点、まもサーチ3なら1回の充電で長時間の使用が可能なので、充電を忘れても一定の期間は安心して利用することが可能です。

まもサーチ3に、よく行くスポットをエリア登録しておくと設定したエリアへの到着・出発時に、保護者のスマホに自動で通知してくれます。

基本的に必要な機能、性能を備えている「まもサーチ3」は万能型の子供向けGPSとして人気です。

デザインまもサーチ3専用ケース(税込1,780円)
本体/初期費用5,280円
月額費用月額528円 / 年額5,500円
通知機能通知ボタンあり
更新頻度1~2分
バッテリー容量
耐久性/防水性生活防水/防塵性能(IP65)
※すべて2024年3月現在の税込価格です

soranome(ソラノメ)

出典:soranome(ソラノメ)ホームページ

soraome(ソラノメ)は、携帯キャリアが使用する4G/LTE回線を使用する子供向けGPS端末です。

携帯キャリアと同じ回線を使用するので、位置情報の正確さは安定しています。

また、アラーム機能など音が出る性能はないので、学校に持っていっても鳴る心配はありません。

soraome(ソラノメ)は使用回線だけでなく、下記のような特徴があります。

  • 短日過去30日分の移動履歴の確認
  • いざという時のSOSボタン
  • 測位間隔を1分30秒、3分、5分、10分、30分、60分に設定可能
  • 防水防塵機能(IP55)を搭載

「いざという時のSOSボタン」は、ボタン一つで保護者のスマホに通知を届ける機能です。
学校への持参が可能であれば、登下校時の安全を確保してくれる子供向けGPSになります。

デザインカラーカバー付き
本体/初期費用端末代14,520円/事務手数料3,300円
月額費用539円
通知機能通知ボタンあり(SOS通知)
更新頻度1.5分
バッテリー容量700mAh
耐久性/防水性IP55
※すべて2024年3月現在の税込価格です

どこ・イルカG

出典:どこ・いるかGホームページ

どこ・イルカGは、位置情報・移動軌跡が随時確認できる子供向けGPSです。

警報ブザーを鳴らすことで、緊急通報メールを保護者のスマホのEメールへ送信することもできます。 

また、どこ・イルカGからの新機能でどこ・イルカへ電話をかけることができるようになり、キッズ携帯に近い機能が利用可能です。

どこ・イルカGの特徴
位置検索&移動軌跡|1分毎にサーバに位置情報を自動送信
エリア進入・退出通知|あらかじめ設定したエリアへ進入した時、退出した時それぞれメールでお知らせする
通話機能|登録した電話番号限定で通話をすることができる
警報ブザー&警報メール|警報スイッチをOにするとブザー鳴動と共にメールでお知らせする

どこ・イルカGは、保護者からの通話をハンズフリーで自動で着信することができます。

保護者の声が、子供の操作なしで届くので「気付かなかった」の防止になります。

月額料金は比較的高いですが、携帯としての機能を備えたい方におすすめの子供向けGPS端末です。

デザインどこ・イルカG専用ケース(税込2,520円〜)
本体/初期費用端末代23,100円/事務手数料1,980円
月額費用1,650円
通知機能通知ボタンあり
更新頻度1分
バッテリー容量
耐久性/防水性
※すべて2024年3月現在の税込価格です

子供向けGPSの選び方!月額費用型か買い切り型の2種類

子供向けGPSの販売体系には「買い切り型」「月額支払型」の2通りあります。

買い切り型|子供用GPS端末代金に一定期間の使用料が含まれる
月額支払型|子供用GPS端末代金+毎月月額使用料を支払う

買い切り型は、通販などで購入するのが一般的です。

一方、月額支払型はキャリアでの契約を行います。

月額無料の子供向けGPSなら買い切り型を選ぼう

子供向けGPSは、月額無料の買い切り型がおすすめです。

その理由は「毎月の支払いがないこと」「長く使うとお得になる」からです。

下記は、買い切り型で購入できるおすすめの子供向けGPSです。

商品名本体価格(税込)使える年数注意点
あんしんウォッチャーLE11,000円1年2年目以降は月額539円)
まもサーチ35,980円(年額と合わせて11,480円)

買い切り型と月額支払型で、比較します。

「あんしんウォッチャーLE」の本体価格は11,000円(税込)になります。

3年間使用したと考えると総費用は「本体価格11,000円+月額料金24ヶ月分12,936=23,936円」になります。

一方、文房具でおなじみのコクヨから発売されている「はろここ」は本体価格が6,930円(税込)で、月額料金は580円(税込)、初月無料で利用ができます。

「本体価格6,930円+月額料金35ヶ月分20,300=27,230円」が総費用になります。

本体価格は「どこかなGPS2」の方が安いのですが、6ヶ月間無料で利用することができるので同じ期間利用しても3,294円お得に利用することができるのです。

トータルコストを抑えることができるのが、買い切り型のメリットになりますが、買い切り型には注意点もあるので、次に解説します。

買い切り型の子供向けGPSは初期費用が高い

買い切り型の子供向けGPSは、使用量をまとめて支払うため、初期費用は高くなります。

「まもサーチ3」の場合は、本体価格と年額を合わせると初期費用は11,480円(税込)です。

子供向けGPSの本体価格の相場は6,000円〜8,000円なので、買い切り型はどうしても初期費用は高くなります。

もちろん、月額支払型は毎月の支払いが必要になるという点でデメリットになります。

買い切り型と月額支払型で迷う場合は、いくつかのポイントをおさえて判断すると良いでしょう。

買い切り型がおすすめの人月額支払型がおすすめの人
月額料金の支払いを抑えたい長く同じものを使用したい初期費用を抑えたい気軽に買い替えをしたい

「買い切り型」は、長く使うほどお得になるので、紛失や盗難、故障などの心配がない方におすすめです。

一方、「月額支払型」は長く使用することに大きなメリットはないので、買い替えを気軽に行いたい方におすすめになります。

また、子供の安心安全を見守るための一環としてGPS購入の場合に助成金を利用できる自治体もあります。

本市ではこれまでも子どもの安全安心確保のために、「地域の方々による見守り活動」、「防犯カメラの整備」、「新入学1年生への防犯ブザー無償配付」など、様々な取り組みをしておりますが、さらなる安全対策としてGPS端末を活用し、日常生活や登下校時における児童の安全確保と保護者の不安感の軽減を図ります。

引用:千葉県松戸市 児童(小学生)の安全対策GPS端末購入支援事業

子供向けGPSの購入前に、お住まいの自治体が実施していないか確認しておくと良いでしょう。

現在位置の取得ができる精度の高いGPSを選ぶ

子供向けGPSを利用する目的は「子供の安全を確認すること」です。

そこで、離れていても現在位置が正確に確認できる精度の高いGPSが必要になります。

しかし、子供向けGPSはほぼ同じシステムを利用しています。

さらに、GPS位置精度は使用環境によることが多いので、それぞれの測位方法を確認すると良いです。

商品名測位方法
みてねみまもりGPSトークGNSS L1/L5デュアルバンド(GPS / みちびき QZSS / BeiDou / Galileo / GLONASS)アシストGPS(A-GPS)Wifi / 携帯基地局SBAS
どこかなGPSL1/L5デュアルバンド測位:GPS/みちびき ※1/BeiDou/GalileoL1バンド測位:GLONASSWi-Fi/携帯基地局
まもサーチ3GNSS(GPS / みちびき QZSS / BDS/ GLONASS)/Wi-Fi/基地局測位

現在位置の更新頻度は何分毎か確認しよう

子供向けGPSは、位置情報の更新頻度が異なります。

できるだけ更新間隔が短いものがおすすめです。

商品名更新頻度/バッテリー
あんしんウォッチャーLEバッテリー優先|約5分に1回/標準|約3分に1回頻度/優先|約90秒に1回
どこかなGPS初期設定で3分毎
いまどこ検索をONにした場合|約4日間 /いまどこ検索をOFFにした場合|約7日間
まもサーチ3頻度優先モード(1〜2分)|最大6週間/バッテリー持ち優先モード(3〜4分)|最大2カ月間/OFF|最大2カ月間 

子供向けGPSから保護者の携帯への連絡手段は?

子供向けGPSには、下記の3種類があります。

通知ボタンなし|位置情報を確認するだけで、GPSからの発信ボタン等はない
通知ボタンあり|GPSからボタンを押すことで、スマホに通知がいく
相互連絡が可能|GPS⇔スマホと相互で連絡できるもの

「通知ボタンなし」の子供向けGPSは少なくなっていますが、音が鳴ることもなく学校への持ち込みやすいタイプです。また比較的、価格が安いのもメリットになります。

「通知ボタンあり」のタイプは、子供からもアクションを起こすことができるので、万が一のトラブルに早期に対応することができます。価格は中間帯のものが多いです。

「相互連絡が可能」の子供向けGPSはキッズ携帯に近く、メッセージや音声でやり取りできます。価格は高くなり、学校への持ち込みができない場合もありますが、1番安心な子供向けGPSになります。

現状、「通知ボタンなし」の安価な子供向けGPSが少ないので、「通知ボタンあり」「相互連絡が可能」のいずれかを選ぶことになると思います。

ここでは、利用シーンを考えて選ぶと良いです。

通知ボタンありがおすすめな人は、下記になります。

  • 基本的な機能で十分な人
  • 位置の確認が正確なら問題ない人
  • 価格を抑えたい人

相互連絡が可能な子供向けGPS端末は、下記のタイプにおすすめです。

  • 保護者、子供どちらも外出が多い人
  • 習い事の送迎が多い人
  • 治安の気になる人
  • 学校への持ち込みも可能な人

「通知ボタンあり」「相互連絡が可能」いずれもメリット、デメリットはあります。

利用シーンを考えることで、どちらのタイプが良いか考えて選びましょう。

子供には耐久性・防水性に強いGPSがおすすめ

子供の持ち物は、子供向けGPSに限らず丈夫さが必要になります。

今回、紹介している子供向けGPSには「生活防水」「防塵」「耐衝撃」などの性能がついているので、どのレベルの性能なのか把握しておきましょう。

  • 生活防水|2~3気圧までの防水機能で、日常生活の中での汗や雨、顔を洗う際の水滴程度であれば耐えられるレベル
  • 防塵|ちりが入るのをふせぐ
  • 耐衝撃|瞬間的に大きな力を受けた時の耐久力

また「IP」で記載されているものもあります。

IP以降の数字は、1番目が子供向けGPSに対する保護、防塵の等級です。

2番目の数字は、水の侵入に対する保護、防水の等級になり保護の程度で決められています。

1番目の数字の防塵の等級の程度は下記を参考にしてください。

  • 5:安全を損なう程の量の粉塵が内部に侵入しない、粉塵からの保護
  • 6:粉塵の侵入が完全に防護されている、完全な防塵構造

2番目の防水の等級を示す数字は、下記を基準にしています。

  • 4:いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない
  • 5:いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けな
  • 6:いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない

子供が身に着けやすいデザイン・サイズか事前に確認

子供向けGPS端末は、基本的に小さいのでランドセルの内ポケットにも入れることができます。

また端末によっては、フックにキーホルダーのようにぶら下げることもできるので紛失することもないのでデザインも重視すると良いでしょう。

商品名デザインサイズ
あんしんウォッチャーLEストラップ装着タイプ幅50㎜/高さ50㎜/厚み18.8㎜
みてねみまもりGPSストラップ装着タイプ幅50㎜/高さ50㎜/厚み22㎜
みもりGPSトークみもりGPSトーク専用ケース(税込1,848円)幅48㎜/高さ48㎜/厚み19.6㎜
どこかなGPS2ストラップ装着タイプ幅52㎜/高さ52㎜/厚み20.2㎜

子供向けGPSに関するよくある質問について

子供向けGPSに関する質問に回答します。

安心して納得できる子供向けGPSを持たせるためにも、子供向けGPSの必要性や活用方法を見ていきましょう。

子供向けGPSは何歳から持たせるのが一般的?

子供向けGPSは「小学校入学」のタイミングで持たせることが多いです。

その理由は、子供の行動範囲が増えること、そして登下校の送迎がこれまでより減るからです。

「子供への声かけ事案」は残念ながら、どの地域でも多発しています。

子供向けGPSに必要性を感じていなかったご家庭も、小学校入学のタイミングで購入を検討するケースが増えているのが現状です。

「見知らぬ人からの声かけ」「交通事故」などから子供を守るためにも、入学前に使い方に慣れていると安心です。

子供向けGPSはどこに付けるのがいい?

子供向けGPSは、フックにかけておくと良いです。

学校への持ち込みが可能であれば、ランドセルのフックにかけると防犯対策にもなります。

放課後の外出時は、カバンのフックにかけると紛失を防ぐことができます。

また、付属や別売りのストラップを付けられるキーホルダータイプの子供向けGPSは首からかけることもできるので、子供に合わせて利用すると良いでしょう。

子供向けGPSでアプリがリリースされてるのは?

子供向けGPSでリリースされているアプリから、おすすめのアプリを紹介します。

 「Life360」は位置情報の共有や子供のバッテリー状況を知ることができ、緊急時を知らせる機能がついているアプリです。

「ココダヨ」災害時や緊急時に、自ら登録しているメンバーの位置情報を瞬時に状況の共有できるアプリなので万が一の状況でも子供の居場所が確認できます。

せっかく子供向けGPSを利用するなら、便利なアプリも活用しましょう。