視察・参加報告の詳細

秩父市セーフコミュニティ現地審査に参加

秩父市において、セーフコミュニティ現地審査に参加しました。

日時 平成27年7月13日(月)9:30~17:15
平成27年7月14日(火)9:00~16:30
場所 秩父市役所歴史文化伝承館 2Fホール及び1F研修室

現地審査概要

子ども安全まちづくりパートナーズが研究成果の社会実装を進めてきました秩父市で、秩父市にてセーフコミュニティ認証のための現地審査が7月13日、14日の二日間に渡って行われました。

審査員はWHOセーフコミュニティ地域の安全向上のための協働センターのグールドブランド・シェーンボリ氏と、亜州大学医学部教授・セーフコミュニティプロモーションセンター長のチョ・ジュンピル氏でした。
子ども安全まちづくりパートナーズからは、代表理事の山本と研究員の泉山が参加しました。

秩父市では、平成23年に秩父市セーフコミュニティ推進協議会(会長:秩父市長)を設立して国際認証に向けた取り組みを進めてきました。今回の現地審査では、これまで取り組んできた7つの委員会(交通安全対策、自殺予防対策、犯罪の防止予防対策、高齢者の安全対策、外傷サーベイランス、自然の中での安全対策、子どもの安全対策、災害時の安全対策)から取り組みのプレゼンテーションなどがありました。

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子ども安全まちづくりパートナーズからは、平成27年5月23日に開催しました、まちの安全点検マップづくりワークショップで使用した「安全点検マップ」と「聞き書きマップ」のツール紹介と成果を会場でパネル展示を行いました。

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審査員講評では、「今回の現地審査は、各取り組みが体系だってわかりやすく紹介され、大変興味深かった。秩父は、自然災害など秩父独特の取り組みがユニークであり、また地域の人のパワーを感じる。引き続き、地域協働で、セーフコミュニティに取り組んでほしい」とコメントがありました。

また、グールドブランド・シェンボリ先生からは、「秩父は人に着目しアプローチしているが、これからは環境をもっと変えられることに着目してほしい。人へのアプローチは一人一人であるし、人によって差がある。環境を変えれば万人にアプローチできる。例えばフェンスを設ければ安全性を担保できる。これからはどうゆう風に環境を変えられるかを考えてほしい。」と、これからの秩父のセーフコミュニティの取り組みへの期待のコメントがありました。

また、会場からの質問で、「環境を変えるには財政が厳しい」に対しては、シェンボリ先生からは、「環境を変えることによってどれだけメリットを試算できるかがポイントだ。ケガ人の減少数や医療費の金額など。総合試算すれば必ずメリットにはなる。」とコメントしました。

久喜秩父市長からは、「安全はお金には変えられない。安全を切り口に、公共施設のあり方を捉え直すことも必要だ。行政主導、住民主導、そしてさらなる地域協働へと、さらにセーフコミュニティや政策に取り組んでいきたい」とコメントしました。

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(文責:泉山塁威)

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