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「ストリートパーティからホームゾーンへ」 講演会のお知らせ
ー英国の道路改善,コミュニティ活性化の活動を学ぶー
ホームゾーンとは、人が安全に安心して歩けるデザインへと改善した道のことです。
歩行者にやさしいホームゾーンでは、道路での様々な人の活動を作り出し、コミュニティが活性化していきます。
今回は、イギリスのホームゾーン活動のきっかけとなったストリートパーティの仕掛け人、アドリアン・シンクレアー氏の来日に合わせて、ストリートパーティの開催秘話とホームゾーンへの展開の様子についてご講演いただく機会を得ることができました。
リーズのメスレイ住宅地で道路に芝のシートを敷いて2日間行われたストリート・パーティ。開催には多くの苦労があったようです。
またとない機会ですので、ぜひご参加ください。
←イギリスのホームゾーン
道に芝を張ってのイベントの様子→
日時 | 2012年7月30日(月)18:00〜20:00 |
場所 | 明治大学駿河台校舎 大学会館3階 第2会議室
【住所】 【最寄駅からのアクセス】 |
講師 | アドリアン・シンクレアー(ヘッヅ・トゥゲザー プロダクション クリエイティブ・ディレクター) |
司会 | 木下勇(千葉大学、子ども安全まちづくりパートナーズ理事) |
主催 | 一般社団法人 子ども安全まちづくりパートナーズ |
共催 | こども環境学会こどもとコミュニティのための道研究会 |
申し込み |
資料準備のため7月25日までに下記事務局までご一報ください(参加費不要) ※7月29日(日)まで受付を延長いたします。 |
事務局 | 子ども安全まちづくりパートナーズ( info@kodomo-anzen.org ) |
【講師プロフィール】
アドリアン・シンクレア氏は演劇カンパニーから始まったヘッヅ・トゲザー プロダクションの創始者の一人で今は多様な表現形態でのヨークシャー地方のコミュニティや機関と連携して、アーティストや教師の監督などクリエイティブ・ディレクターとして活躍。リーズの地域での安全性と公共空間の有効活用で1990年代に行政のアドバイザーを10年近くつとめる。政権の変化で地域に根ざす方向に転換し、地域の民主主義の参加型アプローチとしてコミュニティラジオのプログラムを実施している。キーテーマの一つとして過去25年間、若者がコミュニティの中でもっとリーダーシップをとれるように若者の参画を推進してきた。「『なぜ』という問いを皆、投げかけがちだが、若者と一緒にやってきて興味深い点の一つは、若者の問いかけはもっと挑戦的な質問からはじめる。『なぜだめなの?』と」