事業内容・実績の詳細
防犯まちづくり・公開シンポジウム 「子ども・女性の安全・安心のために」開催のお知らせ
趣旨
子どもや女性に対する犯罪を予防し、犯罪不安を減らすためには、パトロールや見守り活動などの「ソフト対策」と、物理的な環境を改善する「ハード対策」が車の両輪となった「防犯まちづくり」を継続的に進めていくことが重要です。
このシンポジウムでは子どもや女性の安全・安心に向けたまちづくりの考え方を広く紹介し、効果的な取り組み方法について一緒に考えるためのものです。福岡大学周辺の小学校の保護者に行ったアンケート調査や、シンポジウム直前に地域にお住まいの方々と行う防犯診断の結果も報告します。これらの調査の参考とした「防犯まちづくりのための調査の手引き〈実践編〉」(建築研究所発行)についても紹介します。
このテーマに関心のある市民、学生、事業者、自治体職員などのご参加をお待ちしております。
概要
日時 | 平成 23 年9 月17 日(土)13:00-17:00 |
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会場 | 福岡大学 A 棟201 教場(定員450 人) |
参加費 | 無料 |
実施主体(予定)
主催 |
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後援 |
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内容
開会挨拶・・・大和竹史(福岡大学副学長)、伊藤弘(建築研究所理事)
第1部(13:05-15:30)
- 県内の犯罪情勢と協働活動による防犯対策について・・・大庭英次(福岡県警察本部)
- 効果的な防犯まちづくりのために・・・樋野公宏(建築研究所)
- 身近な公園の防犯診断・・・雨宮護(東京大学)
- 公園の安全・安心調査の結果報告・・・柴田久研究室(福岡大学)
第2部(15:40-16:55)
パネルディスカッション「住民主体の防犯まちづくりに向けて」
- パネリスト:有馬隆文(九州大学)、柴田建(同)、西田康弘(福岡市城南区役所総務課長)、福岡県防犯設備士協会、福岡大学学生ボランティア
- コーディネーター:柴田久(福岡大学)
- コメンテーター:樋野公宏(建築研究所)
閉会挨拶・・・岸田晃(福岡県防犯設備士協会)