事業内容・実績の詳細
和光市坂下公民館で「まちの安全点検マップづくり」のレクチャーを行いました。
日時 |
第1回目 2014年10月28日(火)10時〜12時 |
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場所 | 和光市坂下公民館 |
講師 |
第1回目:重根美香(子ども安全まちづくりパートナーズ) |
参加者 | 16人 |
*このワークショップは、成果統合実装プログラム「国際基準の安全安心な学校・地域づくりに向けた協働活動支援」プロジェクトの一環と位置づけておこないました。
レクチャー概要
和光市坂下公民館にて、市民向けの講座「まちの安全点検マップづくり」を3回に渡り行いました。
第1回目は当法人の重根美香より「まちの安全点検をしよう〜まちあるきと地図づくり〜」と題して、まちの安全点検マップの説明と事例紹介を行いました。また、坂下公民館地域を管轄する朝霞警察署より周辺地域の事故の発生状況の説明、和光市で活動する和光市地域子ども防犯ネットの活動紹介も同時に行われました。
第2回目は、まちの安全点検のポイントをおさらいした後に、実際にまちあるきによるデータ収集を行いました。今回は新設小学校建設予定地周辺の「交通安全」に焦点をあて、まちの良いところ、危険なところのチェックを行いました。
第3回目はマップづくりを行いました。2グループに分かれ、第2回目で集めてきたデータの整理を行いました。地図づくりを通して、「ここはこうしたら良いのではないか?」「ここはこういう場所だよね」と活発な議論も行われました。普段は見慣れている風景だからなかなか良いところが見つからないという意見がある一方で、そこを知らない人から見ると、自然豊かでのんびりとしたすばらしい風景が残っているという良い点が上げられていました。ここで行われた議論はマップの中に「感想」「安全になるためのアイディア」としてまとめられました。最後に当法人の橘たかより、マップの活用のヒントとなるよう、市民による交通安全活動の事例を紹介しました。