事業内容・実績の詳細
厚木市戸室地区 交通事故防止対策ワークショップ開催報告(3)
厚木市戸室地区にて、交通事故防止対策を考えるワークショップの第3回目が開催されました。本ワークショップは、成果統合実装プログラム「国際基準の安全な学校・地域づくりに向けた協働活動支援」プロジェクトの一環として位置づけて開催されています。
日時 | 平成26年3月8日(土)19:00〜20:30 |
場所 | 戸室公民館 |
企画・進行 | 橘たか(一般社団法人 子ども安全まちづくりパートナーズ) |
ワークショップサポート・記録 | 重根美香(一般社団法人 子ども安全まちづくりパートナーズ/明治大学) |
参加者 | 約25人 |
ワークショップ概要
厚木市戸室地区は、市内でも交通事故が多い地区です。この課題を解決するために、どのような交通事故防止対策をする必要があるかについて話し合う、ワークショップが行われました。ワークショップの企画及び進行は、当団体の橘たかが行い、サポート及び記録を重根美香が行いました。20人の参加者が3つのグループに分かれ、各グループ6~7人で話し合いを進めました。
全3回の第3回目である今回のワークショップでは、地域住民が自分でできる交通安全活動の事例紹介をしてから、戸室地区の住民でできる活動、やってみたい活動のアイディア出しを行いました。その結果、たくさんのアイディアが出てきました。
- 自転車安全教室〜地域の道路を使って〜
- 戸室安全宣言ステッカー作戦 安全運転を宣言するステッカーを車や自転車に貼る。「戸室」と地名が入っていることが重要。
- ライト点灯運動 防災無線で呼びかける
- ゾーン30 30キロ規制を戸室全域に
- ボリュームリサーチ作戦 交通量調査
- ハタハタ大作戦 交通安全を呼びかける旗を交差点、公園、学校前に立てる
これらのアイディアについて、人気投票をしました。その結果、「戸室安全宣言ステッカー作戦」と「ハタハタ大作戦」に票が集まりました。
票が少ないからといって、その活動が重要ではないという分けではありません。次回は、このアイディアが一つでも実現できるよう検討を続けていくことになりました。次回のワークショップは2014年6月の予定です。