事業内容・実績の詳細
厚木市戸室地区 交通事故防止対策ワークショップ開催報告(2)
厚木市戸室地区にて、交通事故防止対策を考えるワークショップの第2回目が開催されました。本ワークショップは、成果統合実装プログラム「国際基準の安全な学校・地域づくりに向けた協働活動支援」プロジェクトの一環として位置づけて開催されています。
日時 | 平成26年1月18日(土)19:00〜20:30 |
場所 | 戸室公民館 |
企画・進行 | 橘たか(一般社団法人 子ども安全まちづくりパートナーズ) |
ワークショップサポート・記録 | 重根美香(一般社団法人 子ども安全まちづくりパートナーズ/明治大学) |
参加者 | 約25人 |
ワークショップ概要
厚木市戸室地区は、市内でも交通事故が多い地区です。この課題を解決するために、どのような交通事故防止対策をする必要があるかについて話し合う、ワークショップが行われました。ワークショップの企画及び進行は、当団体の橘たかが行い、サポート及び記録を重根美香が行いました。20人の参加者が3つのグループに分かれ、各グループ6~7人で話し合いを進めました。
全3回の第2回目である今回のワークショップでは、ヒヤリハットが起こりやすい時間帯や路線について、自分たちが知っていること、感じていることをグループで話し合い、全体で共有しました。その後、交通事故を減らすために「自分または自分たちが所属している団体でできること」と「他の団体や機関にお願いしたいこと」の意見を集めました。
「自分または自分たちが所属している団体でできること」については、見守りを行うことや、まずは自分や家族自身が交通安全に気をつけること(家族で話し合う、時間にゆとりをもって出かけるなど)等の意見が出されました。「他の団体や機関にお願いしたいこと」については、道路速度制限の標識、信号機、横断歩道、自転車通行帯の設置といったハード面の整備が多く出されました。
次回は、2月中旬に実施の予定です。なかなか自分たちでできることのアイディアを出しにくいということで、次回は全国の交通安全活動事例を紹介し、事例を参考にしながら自分たちでできる交通対策について検討することとしました。当該団体では、事例のご紹介とアイディアのまとめのお手伝いをします。