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セーフコミュニティ職員勉強会「地域の安全を守る防犯まちづくり」開催報告

厚木市のセーフコミュニティ職員勉強会にて、「地域の安全を守る防犯まちづくり」をテーマに、当団体の代表である山本俊哉による講演が行われました。
この勉強会は、厚木市の全職員向けに開催。平成25年度中に5回の実施を予定しており、今回は第1回目の開催となります。
また25年度の開催は、成果統合実装プログラム「国際基準の安全安心な学校・地域づくりに向けた協働活動支援」プロジェクトの一環と位置づけられており、RISTEX「犯罪からの子どもの安全領域」より、成果の一部を反映しています。
日時 | 平成25年10月31日(木)14:00〜15:30 |
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場所 | 厚木市福祉センター |
講師 | 山本俊哉(一般社団法人 子ども安全まちづくりパートナーズ) |
勉強会調整 | 橘たか(一般社団法人 子ども安全まちづくりパートナーズ) |
参加人数 | 約80人 |
講演概要
防犯まちづくりについて、地域の安全を自ら守るという視点から講演をしました。
現在のリスク社会についてお話したのち、リスクの定量化などについて説明を行いました。
リスクが起きる頻度とダメージの大きさを掛け合わせることによってリスクを定量化することが可能という考え方をもとに、ゼロにできないリスクをいかに小さくするか、正しいリスク回避のためのコミュニケーションが重要であるかといった、基本的な考え方をお伝えしました。
後半は、厚木市をはじめとした事例なども紹介し、具体的な防犯まちづくりの手法について説明しました。
次回の勉強会は、11月に開催される予定です。
(文責:橘たか)